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大阪府警の笹垣潤三は蟹江敬三だよ。 図書館司書は吉行和子だな。 もっと、現場検証を理詰めにして欲しかったね。 みんなが子供が犯人だってわかっているんじゃ、どうしようもないでしょ。 半信半疑でなきゃあ。 だから、雪穂の母は単なるラーメン屋じゃだめなんだよ。 質屋を憎みつつ、借金まみれでどうしようもない女じゃなくちゃ 物語時代が本当はもっと古い団塊世代の時代じゃないの? つまり60年代だよね。精神的に。つまりこの小説自体もリメイクじゃないのかって 西本雪穂は、事件当時、大江南小5年1組ってことは、 雪穂だから、初雪の頃、1963年卯年11月2日福井県か富山県生まれ,10歳って感じかなあ。 支那そば屋の娘を質に入れたんだよね、あの母は。 だから、雪穂は質流れ品ってことだよなあ。セカンドハンド。 質屋の倅は買春の現場に欲情する自分に自責の念を感じて父親を殺した。 沖縄を舞台にした映画があったよな。米軍に体を売らされる処女の少女が デブの米兵に身を売る・・・ そう、野球の映画。何だっけ? そう、『サード』。あのくらいリアルにやって欲しかったね。 それにしては、ちょっと体が細すぎたかな。 少女がなぜ質屋の倅を庇うのかがわからない。 やったのはこいつだって言えば、それで物語は終わりじゃないか。 そんなに魅力がある少年でもないし、 切り紙ができることがそんなに魅力的かなあ。 だって、初めて優しくしてくれたってことはないだろう。 そんな差別されるような姿でもないし、惨めさが表現上たりないかな。 もっと住まいを転々としててね、やっぱりラーメン屋よりも飲み屋のホステスとか あの福田和子のような、もっと暗いイメージが欲しかったなあ。 亡くなった罪人の父を愛していた少女は、その少年に父の姿を映して同情したのか? でも、それじゃあ、自分は母親から逃れられないから、 少年を庇うことで、脱出の糸口を考えた。 少女の敵は貧しい生活を強いている無能な母親なのだ。 その母親がいる限り、少女は売春を強要される。 質屋の倅が僕がやったと言えば、それで済んだことなんだよな。 もし少女を本当に愛しているなら、 確かに、電車の別離のシーンでそうしようとしていたみたいだけど、 彼女がそんなことしてどうするって制止させたのかどうか??? それとも、少年も少女が貧困から脱出するためには、 そうするしかないと推理したか? 有り得ないなあ。 少年は本当に愛していないんだよ。よくある、単なる初恋なんだな。 つまり、物語を継続するために、黙り込んだとしか言いようがないなあ。 幼少期とか思春期には友達の罪を被ることが美徳みたいのがあるよね。 でも、結局、罪を被った方が悲惨な目に遭うんだよね。 相手に罪を被ってもらったやつらってのは大体、官僚とかね、偉くなるんだよ。 なぜって、言葉巧みであれば罪を被らなくてもいいって、そういう甘みを覚えるからだよ、 そうして、いつしか、罪を被るやつは馬鹿だという風に、自己弁護もしくは自慢となっていくからだよ。 愛するが故に、互いに他人であるように振舞う。 そういうパラドキシカルな論理はあるだろうけど、 例えば、0と-1のように、隣り合っているのに 正数に置き換えたら、000000とFFFFFFとかね。 なんだか、よく考えると、安直じゃないのかなあ? どうしようもなさというかブルーが足りない気がするよなあ。 この程度で人を殺すかなあって考え込んでしまう。 作者ができのいい家庭に育ったんだろうかとかね。 そんなことしてたら、援助交際やってる連中はみんな刺されているよね。 そうでもないか。 秋葉のあたりには刺し傷だらけの人間が闊歩しているようで怖いなあ。 ふふ |
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